カルアミルクの流儀

カルアミルクをわかりやすくする日記

【推しの子】読んでます ちょこっとレビュー

推しの子】 1 (ヤングジャンプコミックス) | 赤坂 アカ, 横槍 メンゴ |本 | 通販 | Amazon

 

ヤンジャンアプリで全話無料だったので昨日から

読み始め、現在四巻まで読み終えました。

ぜひ皆さんにも読んでほしいマンガです。

タフとか彼岸島なんて読んでないでこっちみろ。

 

はじめはこの画像のおねーちゃんが

アイドルのスター街道を突き進む話なのかなーと思ってたのですが、

全くそんなことなくて。

 

まさかの流行りの転生もの。

でも無双して「おれつえええええええ」

という話でもなく、アイドルたちの頑張りが

とにかく伝わってきます。

(ネタバレをせずに作品解説は難しい)

 

2021年の「次に来るマンガ大賞」もとっているのですね。

 

シンデレラグレイが2位だったってことは見たことがあるのですが、

まさかこの作品が抑えていたんですね。

 

評価点

・アイドル界をリアルに描き上げた世界

 アイドルの世界はどういう世界かを緻密に書き上げています。

 アイドルで一番大切なのは「コミュ力」である、と作品内にありますように、

 「演技がうまい」とか「かわいい」とかだけでは生きていけない世界で、

 主人公たちの立ち振る舞いが注目されます。

 また、アイドルだけを取り上げているのではなく、監督とか裏方の描写も

 しっかり描き上げているのもポイントです。コネを作るなら監督、ですよね。

 また、以前ニュースでよく取り上げられた、

 「テラスハウス」も取り扱っています。実際の事件が元ネタなだけに、

 読んでて怖くなるほどのストーリー展開を見せます。

 

 話は変わりますが、「就活で最もみられているのはコミュ力である」

 と異口同音に申し上げる世間の風潮には以前は嫌気がさしていましたが、

 アイドルですらコミュ力重視なのだ、自分みたいな何かの才能に秀でている

 わけでもない者にはさらに求められて当然、と思考の変化がありました。

 

・話のテンポの良さ

 話がサクサク進みます。読んでいて気持ちがいいです。

 私はどんなに面白いマンガでも、「話のテンポ」が悪ければ読む気が起きない

 ので、このテンポの良さは一に重要です。

 

・登場人物が個性的

 アイドルを目指す人たちの漫画なんで当たり前ですが。

 小さいころから「努力」を「努力」と思わなかった人たちの集まりなので、

 いわゆる普通の人からすると異端で厳しい考え方をしている人たちが多いです。

 とくに元天才子役ちゃん、やばいです。

 16か17にして、成功と挫折を味わった人間なので性格が「屈折」しております。

 そういう人間臭さがキャラ人気高そうです。

 

まだまだ魅力はあるのですが、長くなるんでこの辺で!

 

最新話まで無料なので、最新話以降は無料コインで読むことになりそうです。

そういうわけで、無料コイン獲得のため、パズサバをやる日も近いかもです。