カルアミルクの流儀

カルアミルクをわかりやすくする日記

将来について考える中で、「士業の資格」をとりたいのです

 

いつかの日かは独立して起業、というのはむかーしから自分が考えている「野望」なのですが、この3カ月間いろんな起業家の方たちの講演やお話を聞く機会がありました。

それを通して思ったことは、

「起業って思っていたほど難しいことではない」ということです。

私が以前持っていた企業に対するイメージは、「会社で培った知識や実務経験を活かす」という流れだったのですが、それは必ずしも必須ではない、

ということがわかりました。

(もちろんそれがあると成功率が断然変わってくると思いますが)

 

だったら起業を考えよう、そしてどんな分野で頑張ろうか、と考えたときに、親父からは

「なら司法書士行政書士、社労士、税理士を取れればお店の手伝いができる」と言われました。

(親父はカードショップを経営しています)

せっかく親父が作ったお店、息子たちは誰も継ぐ気がないので親父が死んだらそれで仕舞です。

でも誰かしらが何かしらで関与できればイイナ、とは思っていたので、結構前向きに考えるようになりました。

 

そしてそれらの資格をもって起業できれば、サラリーマンよりも時間や場所にとらわれない働き方ができるのでたしかにいいな、とは思ったのですが、欠点が2つ。

・難易度がすさまじく高い

・取得を目指すとなると年月が吹っ飛ぶ

ということです。

 

合格率についてですが、行政書士以外は10%を切るレベルです。いやー厳しい。

そして年月ですが、例えば税理士なんかは3~5年は軽く吹っ飛ぶでしょう。

特に税理士は実務経験も必要なので、働きながら勉強するか、長期戦になるが資格取得後に働くか、といったことまで考えるとお先真っ暗であります。

そこまでやって取れればいいですが、ネットの情報を見ていると、

「試験の採点方法が開示されておらず、受かったと思ったのに落ちた」という意見が結構出てきて、運が悪ければ10年コースのようです。

試験が1年に1回なのでやり直しも聞かない。。。

税理士が取れると行政書士も試験なしで名乗れるようになるから、

だったら税理士がいいじゃん、とか思ってたりしたけれどうーむうーむ、であります。

大学院に通って論文を出せば試験が一部免除になるとか、まあいろいろあるわけですが、今度はお金が吹っ飛ぶ。そもそも入れるのか分からん!

 

いやー人生って難しいです。

有識者の意見を聞くために、明日は「大原」でお話を聞いたり、

親のコネを使って現役税理士さんのお話を聞いたりしてみて、

判断してみます。