投資は魚釣り 釣り糸を垂らしてひたすら待つのが正しい
二週間前、私は過ちを犯しました。
イーサリアムを買ってしまったことです!!!
私がイーサリアムに目を付けたのは約一か月前。
そのころは1イーサ=44万円くらいで、直近3か月の間は45万円~55万円くらいの
間を推移していました。
そうなると思うのが「40万円くらいまで落ちたら買おう」
ということでした。
そこで私は40万円の釣り糸を垂らして、
イーサリアムという名の魚の食いつきを待っていました。
そして二週間前、契機が来て3イーサリアムを釣ることができましたが、
その後続落、現在36万まで下がり、現状マイナス15万円ほどです。とほほ。
40万円で購入しよう、という思考が間違っておりました。
あのとき、「35万円まで待とう」、と思っていればこうはならなかったでしょう。
とはいえ、あのころは「イケイケ仮想通貨」時代、
40万円で釣り糸を垂らしていた人はいっぱいいましたが、
35万のラインを設定していた投資家はあんまりいなかったことと思います。
「35万円なんて来るわけない。機会損失じゃ」という考えにとらわれておりました。
投資において、「この値段になったら買おう」とあらかじめ決めておくのは
良いと思いますが、「ラインの設定」を誤ると続落の波にのまれることがあります。
それを回避するためには、
「ラインの設定をきつめにした釣り糸をいっぱい垂らしておく」
ことです。
滅多に魚(仮想通貨、日本株、米国株)が釣れなくてもいいのです。
「いつか食いつけばいいなあ」
と気長に待つことが、勝てる投資家なのでしょうね。