外人の破滅の大邪神RTAに対する思い
昨日のツイートや放送でも取り上げましたが、
外国人が破滅の大邪神RTAを走っていました。
ちょっとしか見てませんが、少し見ただけで違和感がありました。
それもそのはず、「フェーズ毎のカーソルの動きが、なぜかカットされている」
からです。
実際に上記の動画を見ていただければみなさんも違和感に見舞われるでしょう。
英語版だからか、と思いほかの英語版を配信している人の動画を見ましたが、
しっかりカーソルの動きがあるので言語は関係ありませんでした。
つまり、当該配信者はゲームのプログラムを改造したかして、シャカパチシステムを抜いちゃったのでしょうか?
そしてRTAをしているわけです。
いやー。すごいですね。
封印されし記憶RTAでも、ROMを改造して有益なカードのドロップ率を上げたり初手究極竜率を下げた事件があったように、実際にゲームを改造してしまうという発想が自分にはないので目からうろこです。
シャカパチなしRTAの記録をSpeedrun.comとかに登録して
私の記録を抜いた、とかになると話は別ですが、
そういった申請もしてなさそうなのであくまで個人が楽しむRTAとして
問題なさそうです。
(プログラムを改造して公開しているので、著作権的には真っ黒ですが、私も人のこと言えないので沈黙)
しかしね、しかしだね。
やっぱり破滅の大邪神RTAを走った私から言わせてもらうと、
改造なしでRTAをしてほしいわけです。
破滅の大邪神のクソたる所以第二位のシャカパチを削除するなんて、
これは福神漬けのないカレーみたいなものであり、
ブラックマジシャンのいないブラックマジシャンガールデッキみたいなものです。
つまりゲームとして足りないわけですよ。
(ちなみにクソたる所以第一位は超極悪難易度です)
破滅の大邪神からシャカパチを抜いてしまうと、
歴史に残るクソゲーという立場から、極悪難易度のつまらないゲームに成り下がってしまい、それはもう破滅の大邪神ではありません。
プレイヤーが破滅してこそ破滅の大邪神なのです。
思い出せ。マンモスの墓場を出しただけでデュエルが遅延する阿鼻叫喚を。
それを乗り越えてこそ、破滅の大邪神RTAと私は言いたいのです。